会長挨拶

 私どもの「つきみ野剣友会」は、昭和48年7月8日に大和市剣道連盟の1支部として誕生いたしました。令和6年で創立51年になります。名前の由来は、大和市立つきみ野中学校の体育館と武道場を稽古場として使用させていただいていることより「つきみ野剣友会」と称しております。
 発会当初に入会されたお子さんたちが、お父さんやお母さんになられて、そのお子さんがまた、入会されています。
 当剣友会の特長は、指導者・保護者が一体となって役割を分担し、会長・指導者以下全員が会費を納めて会を運営しております。
 「つきみ野剣友会」の基本方針としては、剣道の理念(※)に基づき、勝負のみにこだわることなく、剣道の基本をしっかりと身につけると共に、人間を育てていくことを念頭においております。
 剣道の修練の過程を通じて、子供たちにふさわしい心身の鍛錬を行い、周囲の期待に沿うような、真に強い子供の育成を主眼においております。
 このことから、当剣友会では「会員信条」として次の3項を制定し、稽古の前に唱和しております。

 「私たちは武道を通じて強い精神と体力を養います」
 「私たちは友達と仲良くし、先輩を敬い、後輩を導き、親に孝行します」
 「私たちは自然を愛し、物を大切にし、人に親切にします」

今後とも次代を担う子供たちの健やかな成長を願い、和と協調の心を一層広め、明るい地域作りのために会員一同精進してまいります。

(※)「剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である」というもので全日本剣道連盟が昭和50年に制定した。